世界は軍事と経済で動いている(?)
UNISON SQUARE GARDEN「桜のあと(all quartets lead to the?)」ショートVer.
昨日の様にGBICの振り返りをしようかと思う。まずは最初の係の仕事から。
…そのはずだった。本来なら。
エスコート(係の仕事)で案内する筈の人の区別がつかなくて「来賓面してろよ!!」ってなった話とか、結構楽しかった日本語&英語のプレゼンとか、先輩方の発表がとにかく面白くて魅了されてた(!)事とか、かなり語りたいことはあったんだけど。
でも、最後の講評の印象が強すぎた(これぞペーパーに出てきた「ドルリー・レーン最後の事件」…ではない)
って事で、あの意見について僕の思うことを少し書く。
「世界は文学とかなんかじゃなくて、軍事と経済で動いてる」
これを聞いた時、とにかく悲しかった。何か思ってても反論できる経験を自分が積んでないことに気がついて、かなり落ち込んだ。
僕の班のテーマは教育だったから、「教育舐めんなふざけんな」って悔しかったけど、やっぱり軍と金銭でしか動かないのかな…と言える面も人間にはあるから。
冷静に考えると、「人の心が分かる人に」「星がきれいだって感動したり、自然の美しさを感じられるのは人間特有だ」って部分と両立しないんじゃね?思いっきり文学的領域では?とか気がつくくらいにはなったけど(笑)
多くの人は「防衛」は是認しても「侵略戦争」は是認しないだろうし、家族が犠牲になるリスクを考慮したりすると、本当に心から戦争を望んでいる人なんてなかなかいないと思う。
そんな中で「軍事をビジネスに」みたいな事を言われると???だよね。防衛的な意味ではもちろん必要かもしれないけど、そうだとしたら言葉が足りないと言うか…
だからと言って「教育で世界が救える」なんてお花畑みたいなことは言えないんだけど。教育も使われ方によっては他校への優越感を煽る道具になるって教育長自らが実証して下さったので。「他人と比べて自慢するための勉強ならするな。誰かに役立ててこその勉強」っていう考え(中学の理科の先生が言ってた)は割と大事だと思う。
僕の大好きなUNISON SQUARE GARDENの曲「桜のあと」の歌詞にこんな一節がある。
「愛が世界救うだなんて僕は信じてないけどね
今 目の前の君が 明日を生きれるくらいには」
教育も同じ事で、世界全体を救うなんて大それたことはできなくても、目の前にいる誰かの人生を少し変えることが出来るんじゃないだろうか。
「高校なんて適当でいいや」って思ってた僕が、早稲アカと出会って変わったみたいに。
クラスメートだけじゃなくて、保健室登校の下級生に教えたり、入試前に友人に自作問題を作ったり(いい出来じゃなかったけど)DMで英語の質問に答えたり、教える事に関しては少しだけ場数を踏んでいる(多分)と思いたいので、これからどんどん磨いていこうと思う。誰かの人生を変える力がつくまで。
軍事と経済だけじゃ世界は動かないからね。教育は人類最大の発明だよ!
教育長、見てて下さい!
人生の事前研修(?)
海外派遣の事前研修の備忘録。
1、ダブルの危機に遭遇()
やる気の出ない土曜講座も、今日は一味違ってくる。海外研修(以下SEG)の事前研修があるからだ(授業態度?ナニソレシラナイ)
当初の僕のプランでは、「4限終了→ご飯→研修」という流れだったので、そこそこ余裕があるはずだった。しかしだ。授業終了後のことである。恐ろしい宣告()が下された…
「GBICの係の人集まって」
マジかよ。いや確かに明日だけど。今やらなくたっていいじゃないか…ゆっくりご飯食べるはずだったのに…
かくして初めの100倍くらいタイトスケジュールになり、CAI室にダッシュすることになった。よかった。ギリギリ間に合ったよ。
「班ごとに座りなさい」と言われたので班メンバーを探す。...?2人足りなくない?
「テニス部だから公欠だよ」
無慈悲すぎませんかテニス部。4人中2人消えたよ。
他にも「班の番号なんだっけ」とか小規模なトラブルもあったものの()まあ何とか間に合った。というより間に合わせた。
2、「プレゼンテーションはプレゼント」
今回の講師のリバネスの方々にお会いする。
びっくりした。若い。めっちゃ若い。
年齢的な意味もあるけど、なんと言うか、僕達の世代と感覚が近そう。
最初の講義で言われたのが、「プレゼンテーションはプレゼント」。
「バレンタインみたいに相手の興味を引くものを渡して、相手に"行動"してもらうのが目的なんだよ」確かに。
「楽しみにしてます」と言われて、プレゼン作成スタート。
3、「ハムスター優先でしょ!」
プレゼンのテーマは、「バイオインスピレーションのアイデア」。動物の特徴を人工物に生かすやつ。(蚊の注射器的なね)
で、僕達の発表したのは「ハムスターの頬袋の伸縮性のある構造を、人工膀胱や人工子宮に生かす」ってプランだったのだが…
とにかく、語彙が専門的になりすぎる。
「膀胱ってなんだっけ?」「使った事ない…」みたいな有様。
というわけで、画像を探し出して図に逃げることにしました(笑)
テーマ設定5分+作成25分の英語プレゼンはとにかく時間が無い。必死に子宮の画像を探してる僕に、同じ班のメンバーは
「ハムスター優先でしょハムスター!」
おい、(´^∀^`)そりゃねえっすわ!
4、( ゚∀゚)o彡°発表!発表!
一応無事スライドを作り終えて、発表の時間。
なんと、トップバッターになってしまいました(運が悪い…)
結果はまあまあ上手くいった…と信じたい。「分散する」が出てこなくてテンパったり、後で「何でハムスターなの?」って突っ込まれたり、不備はあったけど。 「なんとなく、クリスタル」ならぬ「なんとなく、ハムスター」みたいな感じで選んだんだよ!悪いか!()
他の班の発表を聞いてると、「コウモリの免疫系を人間に利用する」「キツツキから考える圧力を逃がす方法」みたいな感じで範囲が多岐にわたっていて、ただただ凄いなあ…と。
特に2年生の方々が二枚も三枚も上手だった。来年はあんな風になりたいな…憧れる。
5、スペシャリストorマルチプロフェッショナル
発表後は、講師(ネイティブ)の先生(エジプト出身らしい)の話。
いや、とにかくパトスの塊(失礼)
「研究者のジレンマ」ってテーマで話をしてたんだけど、めちゃくちゃエネルギッシュだった。
話の内容としては、「一つの分野に特化するか、様々な領域を学ぶか」みたいな話だったんだけど、結局後者を選んだその人が「自分が何にも優れていないような感じがする時がある」って言ってて、ちょっと刺さった。
僕もめちゃくちゃ強い教科は存在しないから、総合力(数学は劣る)で勝負するしかないからね()
という訳で、僕達生徒はいつの間にか、人生における重大な選択の話を聞いていたらしい。「医者になりたいけど得意なのは文系」って質問にも共感する所が沢山あって、単なる「海外研修の準備」の枠を超えた何かを感じた。
多分人生の選択では「知っておいた方が有利になる情報」とかが後からしれっと出てくるんだろうなあ、それでいつの間にか引き返せなくなってるのかなぁ…と常日頃不安に(?)思っている僕にとってはとても良い機会だったと思う。
まとめ
プレゼンの技巧的な話以上に、進路選択(今は文理)について考えていた気がする。どちらに行っても英語が必要なのはきっと変わりないから、今は英語頑張らなきゃ!(駅で恵方巻きを外国人のお客さんに英語で売ってる店員さんを見つけた)
※昨日のブログを見た友人の一言
「質問箱ってほぼ悪口箱だよね」
高性能アンチ
どうも、ギリギリで登校し、保健の授業で爆弾をぶち込むような発表(!)を行い、昼食のそぼろと格闘し終わった後に書いてます。こゆきです。
本題に入ると、僕の目下の疑問は「なぜ質問箱にはアンチが来るのか?」
「ブス」「イキリ」「見てて不快」etc、ぶっちゃけ8割くらい(体感だけど)の質問箱開設者が貰っていると思われる。「それにうんざりして質問箱をやめた」人もいるかもしれない。
僕は自分を「全方向から叩かれてる"八方ブス"」と思ってるので「あーまたか」位にしか感じないが、いきなりdisりの矢が飛んでくるの、結構怖いんじゃないだろうか。それが匿名なら尚更。
という訳で、質問箱のアンチは
面と向かって悪口を言う「古典型アンチ」
こっそり持ち物に嫌がらせをする「中世型」
ネットで中傷する「近代型」
の次に来る、「現代型アンチ 」と言えるかもしれない。「アンチ進化論」なんてないけど(笑)
となると、その最終形態は「中傷をBot化し、定期的に自動で質問箱に送らせる」とか「踏むと対象人物を中傷するスパム」とかになるのか…流石にないか()
まぁ色々考えてみたが、質問箱のアンチは「1人でも複数人いるかのような感じを出せて、簡単に『人をコントロールしたい』という欲求を満たせる」という点で非常に効率のいいシステムらしい。そりゃ無くならないわ…
そして対抗手段は「ブロックする(なんか負けた気分になるけど)」「答え続ける(ちょっと辛いけど)」位しかない。
だから、アンチの矢が刺さって死にかけの弁慶みたいになってる友人を見かけたら、エールを送りまくろうと思っている。名付けて「1人時間差人海戦術」(ネーミングセンス0)
もし「これなら対抗できるんじゃね?」って方法があったら是非待ってます。ではまた。
深夜テンション、そして記憶
この段階で2つ目を書いてしまうと後で三日坊主になるルートまっしぐらなのだが、承知の上で書いてみる。
普通の人はこの時間寝てると思うので多少はっちゃけた内容を…いや、ない。というか、単に自分が眠すぎて無理。どうやら自分は深夜テンションにならないタイプの人間らしい。前からどうなるか気になってたのでちょっと残念。
どうでもいい話はさておき、今回はこのブログの目的について書いてみようかと思う。目的を決めないと黒歴史製造機になる…(決めてもなるな。確実に)
中学生の頃に読んだ小説で、「主人公が、ひょんなことから小学生の頃に誤って人を殺していたかもしれないと気が付く」というものがあった(名前が思い出せない…)彼はそれを突き止めるべく、仲間やその保護者、当時の教師を尋ねに行くのだが、なかなか「自分が殺人者でない」ことを証明できない。記憶が抜けていたり、都合よく書き換わっていたりするから。「この小説の主人公は記憶だ」紹介文を「言いえて妙」だと思った覚えがある。
要するに記憶は勝手に圧縮されたり、脳のどこかに移動して取り出せなくなったり、結構ファジーな物だということだ。つまり、確実に圧縮されない場所に保存しておこう。今を客観的に観察できる年齢になるまで。と言うのが今回の試みである(やっぱり三日坊主になりそう)
そんな事をつらつら書いていたら作問が終わったようですね。おやすみなさい。
(*'-'*)ノはじめましてヽ(*'-'*)
どうも、ロボット疑われすぎて開設諦めかけました。こゆきです。
例によってノリで始めてしまったブログなので、「暇∩気になる∩課題がない」くらいの時に来ていただければ幸いですね。それではこちらでも宜しくお願い致します。