出来てもないのにやってみた
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僕達SEGメンバーのブログです。良かったら!
さて、お久しぶりです。
研修が7日目に入ってちょっと慣れてきました。
まだコインを出せないし(どんどん¢が溜まっていく)、英語は聞き取れないの多いし、割と大変なんだけど。でも楽しい。
僕は元々コミュ障人見知りで、「発言?あ、ちょっと遠慮します…」って感じだったりする時もある(特にレベルの高い場では怖い…正解ないやつとか)。
だから今回の研修では「絶対に毎回質問する」をモットーにして行動してる。質問すると「自分専用の情報が貰える」し。
この試み、実は割と上手くいっているようで研究者の方々の面白い話が結構聞ける。
人工光合成の研究者の方と
「光合成が植物にしかできないとわかったらどうしますか?」
「生物勝った!!!って思いますw」
とかwww
でも、それだけで済むほど甘くはなかったり。
ハーバード大学に講演を聞きに行った時。
ハーバード生の人から出願条件について「リーダーシップが見られる」「エッセイが必要」「ボランティア活動も」と言われて、ちょっと戸惑ってしまった。
「日本の受験勉強では学力しか要求されません。しかし、ハーバードは受験生に多くの物を求めるように感じます。人とコミュニケーションを取ることを得意とする人もいれば、1人で集中して課題に取り組むのが好きな人もいると思います。なぜ1人の受験生にそれほど多くを要求するんですか?」
僕はそんな質問をした。しかし、学生の方は「大丈夫だからそんなに心配しないで。私も苦手な事はあるから…数学とか」と答えるだけだった。
確かに英語は拙かったけど、聞きたいのはそういう事じゃないのに。何だかそれで少し、凹んでしまった。
まあ良く考えれば当然の事で、バックグラウンドが違うから「何でそんな事聞くの?」ってなるよね。仕方ない。
こんな風に、発言してると普通に失敗する。
超完璧主義な自分にとっては結構苦しい。
そんな中、納得させられた先生の一言がある。
「1日に0.01%しか増えないとしても、だんだん変化しない人とは差が開いていく」
僕はクイズの話しかできないけど()、発言が怖いのも、クイズでの誤答が怖いのも、結構共通点があると思う。
最初は、クイズそのものが怖かった。
周りに知り合いはいないし、弱いから問題の先が分からないし。
大会に参加するのも恐怖しかなかった。
まずは先輩に勧められてのエントリーから始まった。
話しかけてくれた人に焦りながら答えた。
誤答が怖くて、確実な問題以外完全に地蔵してた。
思い切ってちょっと周りと絡んでみた。
なんか分かる問題も増えてきた。
楽しくなって、1人でエントリーしてみた。
ライクイや団体戦にもチャレンジできた。
部活で誤答ができるようになった。
思い切った押しをしたら少しは当たる事も分かった。
そして今、協力して大会を開催できるくらいにはなっている。
一気に強くなれるんじゃなくて、こうやってちょっとずつ進んでいくんだと思うんだよね(偉そうに何を言う)(まだまだ1年目)
まあこんな事ダラダラ書いたけど、何にしても「やってみる」って意外と大事なんじゃね?って話。
最初にちょっと手を出してみると、意外といい事があったりする。
流石に新入生でこのブログ見てくれてる人はいないと思うけど、僕がなにか一言言うとしたら「なんか1個無理かもってことやってみよ!」
これからも僕はクイズ道(?)を進み続けるし、多少失敗しても発言し続ける。
なんかミスっても死なないから。手酷い失敗して生きてる人間がここにいるから。大丈夫だよ!
画像はMITの写真。アメリカは研究にお金かけすぎ(いい意味でね!)