koyuki0117の日記

読書、音楽、クイズと考える事が好きなごく普通の高校生のブログ。

受験(※自分語りにご注意下さい)

こんにちは、お久しぶりです。

相変わらずクイズをしたりカラオケに行ったりTwitterをしたりTwitterをしたりTwitterをしたりしています。要するに不真面目。

さて、今回は…まあちょっと勉強のお話です。

少し前に、志望大学の方が書いた受験についてのブログ(大分話題になってますね)を読みました。最初は興味で開いたのですが…かなり重いテーマで、そして示唆に富む内容でした。 中身を端的に言うと「教育虐待」に近い物(そのもの?)。

正直に言うと想像を超えていました。中学受験であっても、名門校ならば自分の意志で受験しているんだ…と思ってたから。

 

僕の話をすると、中学受験時代の勉強は、一応親のコントロール下にありました。大量のテキスト&過去問を管理するのは小学生の僕には難しかったと思います。未だに管理能力はありませんが()

それでも、そこまで強制的に勉強させられた記憶はあありません。昔から飽きっぽかったので、両親とバチバチやりながら受験してた(今思うと申し訳ない)けど、塾で友人達とパズルをやったり、普通に紅白を全部見たりしてました。…その結果落ちたんですが。

 

受験では100万円程かかった、と伝えられました。相当に責められたのも当時の僕にはきつかったです。それをバネにして高校受験は必死にやった…かと言うとそうとも言えないのが僕のダメさ加減を示していますね()

中学受験が終わり、しばらく僕は勉強に対して無気力でした。公立中で新たに友人を作り、割と楽しく過ごしてましたね。勿論進路なんて何一つ考えてませんでした。呑気なものです()

そんな自分にもいつのまにか競争心が芽生え、「中学受験のリベンジをしたいから国立に行きたい」なんて言い出します。思考回路が本当に謎。反対していた両親の「特待を取ったら塾に行ってもいいよ」を真に受けた単純な中学生は、本当に選抜テストで特待を取って塾に行ってしまいました。ビギナーズラックって恐ろしい。

「結果だけは出して、過程には一切感知しない」という態度を貫いていた両親のお陰で、高校受験はほぼ自分主導になりました。面白い授業に優秀な仲間を得て、当時の僕はとても生き生きとしていたと思います。 

…しかし、いつの間にか「トップでいることが当然」という自分内部の規範が生まれ、精神的には厳しい状況になっていきました。環境としては変わらず楽しい生活でしたが…。結果として県立高校を選んだのにはそんな理由もあったりします。

 

この2つの受験から思っている事としては、「好きじゃないのに難関校を必死になって目指したって仕方ない」、ですね。中学時代に僕が出会ってきたライバル達には、勉強が好きな人が多かったです。楽しそうに数学を解いている彼らを見て、「好きな事に敵うものは無い」と悟った記憶があります。そして、そういう人達の方が、概して結果はよかったように感じます。東大も、それに繋がる中学・高校も(恐らくは)、無理やり目指すものではないし、ましてや目指させる物ではないのでしょう。

本当にやりたいと思う事に対して子供が発揮する集中力には、凄まじい物があります。それが全教科とは限らないし、「勉強」の括りに当てはまる物かどうかも分かりません。「だから学歴(or中学受験、etc.)はダメだ」ではなく、「行きたい人間が、その人の必要な量の努力をして行く所」…だと自分は思います。まだ志望大学に受かっている訳でもない高校生の戯言ですが。

色々とズレちゃってますね…。長い自分語りにお付き合い頂きありがとうございました。

まあ勉強で人生は決まりますが、勉強だけしか道がない訳では無い…なんて自分は信じています。