koyuki0117の日記

読書、音楽、クイズと考える事が好きなごく普通の高校生のブログ。

先輩論、的な何か。

お久しぶりです。

一高祭、亀城杯、引退杯…とバタバタしてたものが一区切りついた感じで、ちょっと長文を書きたくなる(良くない)

栄養不足の木が葉を落とすみたいに、忙しくなると何かを創作する意欲がなくなるんだよね。「心を亡くす」ってまさにそれなんだな、多分。

さて、引退杯が終わってそんな状況から回復(?)したので、今日は「先輩」の存在の大きさについて書こうかと思う。

 

僕の属しているクイズ研究会には「指導者」がいない。技術を教えてくれるコーチも、厳しい言葉をかける顧問も存在しない。多分他の部活と比べて、これは結構珍しいことなんだと思う。(クイ研ではよくある。勿論顧問がいる場合もあるけど)

その代わり、手本となるのは1学年(場合によっては2学年)上の世代だ。入部した時、その明らかな実力差に恐れをなしたのを覚えている。同期での実力差がつく前、明確な「壁」として立ちはだかったり、ノウハウを伝授したり、時には厳しい事を言ったりしてくれる、とても貴重な存在だ。

勿論神のように崇拝する訳では無いけど、ずっと追いかけていくロールモデルとして先輩は重要な役割を果たしていると思う。ペーパークイズしか取れない()完全なる無駄知識マンだった自分が、多少なりとも早押しの力を身につけられたのは「先輩の指の速さに追いつきたい」って言う所が大きいんだよね。

実力以外の面でも、先輩を見てると「叶わないな…」って思う。後輩それぞれの能力を把握してアドバイスするのは、教師でもなかなか出来る事じゃない。「自信が無い、怖いから押せない」って事が多かったけど、「知識はあるから自信もって押せ」って言葉で誤答に解放的になれたみたいな(まだ緊張は強いけどw)

引退杯が終わった後のフリバ。何気ない「ちゃんとやってるな」って言葉が凄く嬉しかったり、まだまだ弱い所に気がついたりして楽しかった。

もうこんな感覚は味わいにくくなるんだな…なんて感傷的にもなるけど、今度は自分が同じ事をしなきゃいけないわけで。後輩の為に何ができるか?って考えるとちょっと自信はなくすんだけど、「クイズやって良かった」って思えるようにするのが目標。

自分も強くなるし、周りも強くします。

追いかけるので見てて下さい…!